黒ヒゲブログ

成長痛(オスグード・シュラッテル病)という膝痛

「オスグード・シュラッテル病」
「成長痛」と言われても
名前だけならどこが痛いのかサッパリわかりませんね。
ごくごく簡単に言うと、実は「子供の膝痛」です。

医学事典には
「10歳から15歳の男子に多く認められる
脛骨粗面付近の疼痛を主訴とする疾患である。
運動時に症状が悪化する。活発な発育期の男子に多い」などと書かれています。
部活や地域のクラブなどで、本格的にスポーツをやっている
子供に多い膝痛で、私の経験では男女差はないように思います。

私に言わせると、スポーツをやっているから発症するのではなく
膝を着いて転んだからなる症状です。
全員がならないのは、怪我が原因だから。
「絆創膏を貼っとけばいいや」みたいな事が原因なのです。
(手をついて転ぶ子は、手を痛めます)

最近の患者さんでは「膝が痛くて、膝立ちになれない」という男の子が来られました。
見るからに片方の膝だけ膝のお皿が前にでっぱっています。
膝を調整し「膝ついてみ」と言うと、
「あ、痛くない!」と、膝でマットの上をトコトコ歩き
膝のでっぱりもひっこんで、左右が同じに。
悪くなって日が浅いと治るのも早いものです。

そうそう、もう一つの特徴は患者さんが数珠つなぎになる事。
ついて来られたお母さんが
「同じ症状の子が他にも居るのです」とか言われて
知り合い、知り合いで、数人来られることが多いのも特徴でしょうか?

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