2008年07月19日

偽パーキンソン?(体が固くなって動けない)

わざわざ九州から来られた年配の女性。
大阪在住の息子さんに勧められて来院されました。
病院ではパーキンソン病と診断され、体が動きにくい。
しかも体が左に傾き、座っていても倒れてしまうという。

主訴は「腰痛」「両肩痛」「肘痛」など。
1日目はベットに寝ていただくにも時間がかかる。
両膝が人工関節なこともあり、膝立ちすることもできない。
寝ていただくと右胸と左胸の高さが全く違う。
体が大きくねじれているのは一目瞭然!

足首から治療を始めると、腰痛が取れてきて、
体のねじれもとるようにもっていく。
両肩の痛みは、体を無理やり支えていたので「使い痛み」
肘も同様で、左肘で椅子の肘掛をつっぱていないと
体が倒れて食事もできない、それで傷めていた。

2日目の治療が終わると、スルスルとベッドの端まで移動され、
前日の苦労とは雲泥の差。
もう座っていても体は傾かず、普通に座っていられます。
これで肩も肘も傷めにくくなりました。

パーキンソン病がそうそう簡単に治る訳もないので、
幸いなことに、今回は偽パーキンソンだったようです。
前に膝の手術をされているので、事の発端が何かは判りませんが、
「不調」が積み重なって、更なる「不調」の原因となり、
どんどん体が動かなくなった模様。
喜んで九州に帰っていただけで、私も嬉しいです。

2008年06月26日

鼻づまりで、苦しい!

いつも私の文章だと芸がないように思うので、
今回は患者さんにレポートを書いていただきました。

 「若い頃より蓄膿症と言われ、
長年鼻づまりで困っていました。(特に左側)
治療の際、先生が私の手を後頭部にあてさせて、
左の頭蓋骨がふくらんでいるのを教えてくれました。
静脈がうっ血しているとのこと。

 「数十秒の治療で、頭蓋骨のふくらんでいるところが、
かなりへこんできました。不思議です。
お蔭様で鼻はずっと通るようになりました。
とても嬉しい気持ちです。
楽に息ができるのは、とても嬉しいことです。
ありがとうございます。」

Xさん、こちらこそ、元気になっていただけで嬉しいです。

頭蓋骨だけで蓄膿が治るわけではないのですが、
鼻が通るというのはそれだけでも良くなります。
もちろん、他にも色々と治療していますよ。

2008年05月12日

肘のあたりが痛む。(肘が痛い方へ)

「肘のあたりが痛いんです。原因はわかっているんですけど」
そういう患者さんが来られた。
原因は1ヶ月前、子供さんと腕のひっぱりあいをして
それから痛み出し、ほっとけば治ると思ったら治らなかった。
まぁ、よくあるパターンですね。

病院では「骨は異常なし」「日にち薬」という診断。
病院は微妙な骨のズレなどは問題にしないので、
小さな症状は切り捨て状態。
検査してもわからないものが多いのです。
でも、要らない薬をもらうより良心的な病院かもしれません。

患者さんの手首と肘が、微妙にズレていました。
引っ張り合いをしたときにひねったのでしょう。
手首と肘を調整したら、痛みは取れてしまいました。

ただ、悪くなってから1ヶ月も経っているので、
癖になっている可能性があります。
癖になっていると、治してもまたズレやすいのです。
簡単な症状でも回数がかかってしまうことも。
悪くなったら悪化を待たないで、早めの治療。
そうすれば痛いつらい時間も治療時間も短くてすみますよ!

2008年04月08日

手のひら、足の裏が痛い!

今回来院された患者さんは、奈美悦子さんと同じ「掌蹠膿疱症」だと言う。
症状は20年前からでて、報道されるまでは何かわからず、
奈美さんのことから治療を始められ、少しはマシになったとか。
しかし、現在も足の裏の皮が薄く、痛みもシビレもあり、
フローリングなどは、ムートンのスリッパでないと
痛くて歩けなかったのだそうだ。

見てみると、足の骨がえらくずれている。
若い頃はハイヒールで闊歩されていたようだが、
ハイヒールはどうしても踵が不安定で、ぐねりやすい。
これが病気の遠因のひとつに思う。
足の骨を治療すると、床の上で足踏みしながら
「歩けるわ」と驚かれてました。

流石に悪くなったのが古いため、一筋縄ではいかない。
他にも首は痛いし、手も痛いし、腰は痛いし、内股がずっと痛い。
手首を治すと、手の痛みと首がマシになり、
足を治すと、内股と腰はとれたが、全部とはいかない。
3日続けてもらったら、大分楽に生活できるようになられました。

骨がずれているところは、どうしても血行が悪くなる。
そういう場所には湿疹や水虫、痛風などがでやすくなる。
食生活にも原因はありますが、体の「ソコ」に出たのは
他にも原因があったりするのです。

2008年03月10日

「骨盤、開いてませんか?」(出産後のケアについて)

産後3ヶ月という女性が来院されました。
特に腰が痛いわけでもないそうなのだが、
「骨盤が開いたままなんです。
テレビで芸能人が言ってたんですが、
それは良くないって言ってたんで、気になって・・・」

本人の指摘どおり、骨盤はシッカリと開いてました。
出産時に、骨盤は変形して赤ちゃんが通りやすいように
産道を広げます。
昔から、産後に腹帯をしっかり巻くように言うのは、
骨盤をもとに戻すため。
骨盤がずれてしまうと、不定愁訴(ともかくしんどい)とか、
産後太りの原因になってしまったりするんですね。

骨盤は3個の骨からできています。腸骨が2個と仙骨が1個。
それを繋ぐ関節も3個あり、今回はこの3個の関節と
肩甲骨を調整したところ、骨盤が元に戻りました。
本人にも、術前、術後に手で触っていただき、
「形が変わっているわ!」と確認していただきました。

産後はともかく体力がいるもの、お母さんが元気じゃないと、
赤ちゃんもつらいですからね。

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