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2006年12月 アーカイブ

2006年12月07日

「異常ありません」とは?(肩甲骨・肩・上腕が痛い方へ)

「病院と喧嘩したった。」という人が現れた。
肩甲骨から右肩、腕に掛けて、痛くてたまらないのに
検査で「異常ありません」と言われたからだという。
湿布を貼ること3年間だそうだ。

この方を後ろから見ると、右肩を天井から吊ってあるかの様に
そこだけが、くっと上がっている。

もっと詳しく見ると、背骨と肋骨の間が亜脱臼を起こしていて、
これで痛くない訳がない! 骨がずれているんだから!
レントゲンを見た医師が、骨折も脱臼もヘルニアもないので、
背中の異常を見過ごしたのだろう。
または痛くて、たまたまそういう形になったと見たのか、
首の異常を疑って、背中のレントゲンを撮らなかったのかも。

ごくっと肋骨をいれたら、「あれっ痛くないワ」と一言。
背中から筋肉がひっぱって、腕にまで負担がかかっていたので、
肋骨が入れば、もう腕の痛みもとれてました。

この方は、技もいるが、力もかなりいる職人さんなので、
仕事のひっかかりで亜脱臼をおこされたのかもしれない。
それでも、かなりのショックはあったと思うので、
場合によっては、段々悪くなたのであろうが、
基本的に我慢強い人なのだろう。

軟骨や靭帯はレントゲンでは映りません。
だから、膝の半月板ですとか、肋骨の軟骨部分とか、
医師の見落としやすい異常は、色々あります。
骨と筋肉・靭帯があるべき場所にあれば、
それで治まってしまう痛みも、また色々あるのです。

2006年12月29日

怪我ばっかり!(骨折の後遺症のある方へ)

「私は病気はしたことがないんだけど、怪我ばっかり!」
伺ってみると、8年前に左膝の骨折。
6年前に背骨の圧迫骨折。去年は脊柱管狭窄症。
最近は右膝の半月板脱臼。。。と、確かに多いです。

治療をしていくと、悪くなった経過を逆行していきますので、
新しいものから早く治り、隠れていた古傷がでてきます。
どうしても「ココが治ったら、前に痛かったココが痛む。」
そういう感じで治療が進んでいくのです。

この方もその順序で治ってきていて、
今現在は腰痛がほとんど無くなり、伸びなかった左膝が段々と伸びて、
動きが良くなってきました。
ご本人も痛みが無くなり、左膝も動いてきて、ほっとされたようです。

更年期を過ぎると、女性は骨折しやすくなります。
若いときは何とも無いような簡単な事で折れたりします。
仮に骨折しても、ちゃんと治療すれば、痛みはとれてきます。

骨そしょう症のある方は、事前におっしゃって下さい。
無理のない治療をいたします。

今月はバタバタして、なかなかブログを更新できませんでした。
2007年は気合も新たに、まい進していきたいと思います。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

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