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2007年03月 アーカイブ

2007年03月22日

今度は反対側!(腰と肩が痛む方へ)

右肩が上にも前にも動かない、まして後ろには全然いかない。
そんな方が来られた。
本人の話では「朝がた肩が痛いので目が覚めた。」ということであった。
以前 来院されたときは、右肩が痛いとのことで、四回の施術にて肩の痛みがほぼ取れた。
「次はまた調子が悪かったら来まっさー!」と笑って帰られた。

すると数週間後に電話があり、今度は左肩が痛いとのことで来院された。
二年以上前に腰椎の一番を圧迫骨折されているので、
「腰も痛い」と言いながら、上向きに寝るのが辛そうである。
今度は夜痛みがひどく、座薬を入れても痛みがひどいとの事であった。
腹部(おなか)が異常に緊張しており、上向きに寝ているのに
エラクもりあがる状態である。
普通は立っているときは、お腹が少々出ていても、
上向きに寝たときは凹むものであるが、変わらないのである。
コレでは余計に痛むのは当たり前!
と言うのは、妊婦さんが臨月近くなり、上向きになると腰が浮くようになって
腰痛になるのと同様に、腰が反り返っているのである。
その上で妊婦さんと違うのは、圧迫骨折をしているために腰が浮かず、
腹から背中までドーナツ状に緊張して、下についたままでなんである。
その腰の負担が、首と肩に来てしまっているのだ。

痛いところをかばっているうちに、他の場所が痛くなるのに似た状態だった訳である。
原因は「腰」で、結果が「肩」
普通は「肩が痛いから肩、腰は触らんでええ」という患者がほとんどであるが、
このように原因が他に有る場合も多くある。
首を触ると言うのではなく腹部の緊張をとってから肩を触ると痛みがほとんど取れた。
残っている部分で初めて肩関節の調整を行うことにより、
「あぁ楽になった。でもチョット痛みが残るなぁ。」という程度に回復。
「そんなに痛かったのが一回で取れないですよ!」と言いつつ
この患者の治療を終えました。

2007年03月27日

体はひとつ!(股関節が痛む方へ)

中学時代にならったのだろうか?
受精した卵子が2分割、4分割と割れていき、
最終的に人体に成るという話。
つまり、言いたいのは人体は全部で1つで、パーツではないって事。

「股関節が痛い」という若い女性方が来られました。
他にも肩こりはあるし、かみ合わせも気になるそうだ。
さて、これらの諸々の症状の原因が、足首の靭帯損傷だと言ったら
信じてもらえるでしょうか?

足の靭帯が伸びたとか、切れたとか言ってこられる方は意外と多のである。
それがために来られると言うのではなく、
「腰が痛い」「膝が痛い」「足首が痛い」「足の甲が痛い」、
場合によっては「頭が痛い」と言ってこられる患者さん方に
話を聞くと、そのようなことを言われる方が多いのである。

しかし、患者さんの中には、足は足であり、腰や膝は関係が無いと
思い込んでいる方が多い。
しかしそれは西洋医学のパーツで考える医術であって
日本の古来の医術とはかけ離れているのである。
足を捻挫して足を引きずって歩いていると、腰が痛くなると言う様な事を
経験している方も多いだろう。
足首の捻挫をして膝が痛くなった、という人もあると思う。
それは足首の骨についている筋肉が、むこうずねやふくらはぎの筋肉であり、
その筋肉が緊張すると、膝の関節をずらして膝が痛くなるというメカニズム。

さて、股関節が痛いという患者さんに、正座をしてもらったところ、
見事に左右の膝の長さが四・五センチ違うのである。
それには患者さん本人が一番驚かれていたかもしれません。
股関節も開かないし、10年前の足首の怪我も触るとまだ痛い!

そして足首をメインに施術を行った結果、
施術後に足の古傷を触ってもらうと痛みが取れたと同時に、
足が開くようになり、正座をしてもらうと膝の長さが大体揃ってしまった。
噛み合わせも楽になったとの事、こっちも嬉しい。

このように、足首からも股関節まで来ると言うことに、
患者さんは驚いておられたが、それは当たり前のこと。

足首だけが単独で動いているわけではないのであり、
腰や、股関節、、膝、そして足首があり指があって、
それぞれが連動して動いているのである。
体というのは単独で動いているところはどこも無いのである。

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