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2007年05月 アーカイブ

2007年05月08日

こじれている!(腰がだるい方へ)

「腰がだるい」と言ってこられた某さん。
「痛くはない、腰がただだるい、それがずっと治らない」と言うのである。
(場所はウエストより上。腰と言うより背中下部といった場所だ)
検査をしてみると、どうも色んな治療を受けすぎて、
体が前後左右にかなりずれておかしくなっており、ねじれてもいるし、
その上内蔵の緊張まである!

治療によってこじれたものは、漢方では「壊病」と言う。
最初の症状が隠れている場合があるので、よくよく監察して
考えないといけない。

いろいろ考慮して「石がありませんか」と尋ねてみた。
すると「二十年ほど前に胆石があった」と言うことである。
施術はその周囲を緩めることにより、すぐ取れた。
といってもソコを触ったのでは、今まで色々なことをしすぎたため
余計に緊張が来るので、ソコとは離れたところを軽く刺激して
よくなったのである。

体というものはいじくり過ぎると、痛いというだけではなく
だるいとか、こそばいという異常感覚が出ることもあるのである。

2007年05月19日

腰痛の原因は?(腰が長年痛む方へ)

「腰痛はいつからですか?」と聞いてみると、
「ずっとですねん」との返事。

詳しく伺うと、60歳まえに前立腺がんの手術をされて、
腰に転移したと診断され、現在は70歳代で今でも痛いとのこと。
病院では「モルヒネを打ちましょう」と勧められているのだそうだ。

実際に治療をしてみますと、腰痛の原因は腰椎の4番目と5番目のズレ。
それに仙骨もズレていて神経痛をおこしていた。
回数を重ねて治療していくと、
「く」の字に曲がっていた腰が伸びてきて、
本人よりもご家族が「どうしたの!?」とビックリされたんだそうである。
背が伸びて、かなり若返って見える。
痛みも治まってきて「がんと腰痛が別物だった」と安心された様子。

「自分の腰痛はコレが原因だから、絶対直らない」などと思わずに
治療にトライしてみることも大切です。
プロの目からみたら、原因は別なところにあるかもしれません。

2007年05月24日

忘れた頃に(首が痛い方へ)

「首が痛い」という方が来られた。
治療してみると、悪いのは首ではなく、親指と手首。

聞いてみると30年前(中学・高校時代だそうだが)
親指を捻挫されていて、手首も骨折されていた。
親指と手首の調整で、首の痛みはほぼ取れてしまった。

首は去年の夏から痛み、冬を過ぎたら手首も痛み出し、
2週間前から腰まで痛み出したとか。
東洋医学に興味がない人には信じられないかもしれないが、
手の親指が悪くて、腸が悪くなることもある。
そして腸が悪くて、腰痛になることもあるんです。

子供の頃や学生時代の怪我、いわゆる古傷は忘れた頃にでてきます。
若くて体が柔らかければ、多少のダメージはカバーできます。
でも、男性も55歳を過ぎて、更年期を迎えるころ
体の弾力性が落ちてくると、古傷をカバーしきれなくなってきて、
色々な症状がでてきてしまうのです。

若い頃、腕白坊主だっり、スポーツに明け暮れていた方。
現在の不調の原因は、そこら辺にあるかもしれませんよ。

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