「腰がだるい」と言ってこられた某さん。
「痛くはない、腰がただだるい、それがずっと治らない」と言うのである。
(場所はウエストより上。腰と言うより背中下部といった場所だ)
検査をしてみると、どうも色んな治療を受けすぎて、
体が前後左右にかなりずれておかしくなっており、ねじれてもいるし、
その上内蔵の緊張まである!
治療によってこじれたものは、漢方では「壊病」と言う。
最初の症状が隠れている場合があるので、よくよく監察して
考えないといけない。
いろいろ考慮して「石がありませんか」と尋ねてみた。
すると「二十年ほど前に胆石があった」と言うことである。
施術はその周囲を緩めることにより、すぐ取れた。
といってもソコを触ったのでは、今まで色々なことをしすぎたため
余計に緊張が来るので、ソコとは離れたところを軽く刺激して
よくなったのである。
体というものはいじくり過ぎると、痛いというだけではなく
だるいとか、こそばいという異常感覚が出ることもあるのである。

