症状別の施術例

肘の骨折

症状

尺骨が骨折しているという話だったので、診てみると、肘の骨が腫脹(しゅちょう)という骨折特有の腫れがなく、脳血栓や脳溢血のように、使わないから腫れていました。
肘が動かなかったのに、痛みもなく動き出した。と患者さんが言い出しました。少しですが、肘が曲がりだし伸びだし、手のひらを上にしたり下にしたり出来るようになっていたので、良かったです。この症状であれば、骨折ではなくただの手首の捻挫です。もう少し捻挫症状を治してみると、患者さんは自由に手を動かし肘を曲げ伸ばしし、不思議そうにしていました。手首の捻挫で肘まで悪くなり、動かなくなるという典型的な例でした。